
『MAGCOMI』連載、「商人勇者は異世界を牛耳る!~栽培スキルでなんでも増やしちゃいます~」の1巻です。
お馴染み「小説家になろう」の連載作。冊子版は2巻まで出てます。
秋那昭二(アキナ ショウジ)はブラック企業の社畜に準じていたけれど、お金を貯めて独立を決意。ようやく辞められるーと思ったタイミングで異世界に勇者として召喚されちゃいました。

なぜ俺が!? と思ったところで結論なんて導き出せません。言われるがままステータスを開いてみたらスキルは「栽培」。とんだハズレスキルです。よってタカ派からは殺してしまえだの最前線に送れだの誹謗中傷されたものの、王は食料の生産に役立つかもしれないとして助かることに。
ショウジの栽培スキルは畑に埋めるだけで勝手に育ち、しかも成長速度も非常に早い。ニンジンみたいな野菜は種を埋めてから一週間ほどで収穫でき、これには王も満足です。
でも栽培スキルの真の能力はこんなものではありませんでした!

はい、ここ注目ね。ステータスには「畑に埋めたあらゆるものを栽培するスキル」とあります。つまり農作物でなくとも埋めてしまえば栽培できるわけで、剣や盾やポーションや お金までも栽培して大量生産しちゃうんです。これによってショウジは一躍 商人へと独立開業できました。もっと稼ぐ為に隣町まで行商しようと、冒険者ギルドに護衛を依頼。

三人来た冒険者の中には「武器殺し」と揶揄される少女・メーネが居ました。彼女は「超人」スキルの持ち主で、力が強すぎるあまりに手にした武器を毎度壊してしまうのが その所以です。今回も盗賊の襲来で金棒が折れてしまったけれど、賊がミスリル製の剣を持っていたので拝借して上機嫌。これなら折れる心配がないからだ。でもやっぱり折れちゃうんだよねー。どんだけ怪力なんだよ!
ショウジはメーネのことも含めて不安を持っていた。王の権限で生き延びてるけれど、いつタカ派が刺客を差し向けて来るのかわからない。まして剣や盾まで栽培できるとバレたら強制連行されるだろう。だったら外国に逃亡するしかない。それには護衛が必要だというわけで・・・

メーネに専属の護衛を依頼します。彼女は壊れ続ける武器のために多額の借金をしていたけれど、全額支払う条件を付ければ反論などするハズもありませんでした。とはいえ壊れてしまう武器はどうするの? いえいえ、これも対策済み。先ずは壊れたミスリル剣を栽培して生産。これを鍛冶屋に持ち込んで修理してもらいます。この完成品を大量栽培することで、足りるに充分なストックを作ったのです。

これによって彼女は一変。今まで武器が壊れないように力を抑えて戦っていたけれど、大量のストックがあるからには恐れるものなど何もない! 全力で魔物と戦い、壊れたら次から次へと剣を交換していきます。よって心置きなく戦えるメーネの表情が明るくなるのは当然だね!
けれど次回はメーネが借金した相手と ひと騒動することに。ほぼヤクザなだけにいったいどーする!?
商人勇者は異世界を牛耳る! ~栽培スキルでなんでも増やしちゃいます~ 1
商人勇者は異世界を牛耳る!~栽培スキルでなんでも増やしちゃいます~ 1巻
「お金の栽培」と言えば聞こえはいいけど、それって通貨の偽造という立派な犯罪.貴金属や宝石の大量生産は市場を崩壊させて、大恐慌を引き起こしませんか。ハガレンでも金の練成は同様の理由で禁止されてた。
さて、ひょっとしてハガレンでも最大の禁忌とされた人体練成、即ち人間の栽培も可能なのだろうか?この「武器殺し」と最強武器を「栽培」して量産すれば、無敵の軍隊ができあがるよね。兵士の損耗率も気にしなくて良いし、良いことずくめじゃないか。
同士スターリンが異世界に興味を示したようです
彼等は肥料無しでえ連作できるんだろうか。
いやむしろやせた土地でも肥料を「栽培」して土地改良できるのか?
ほとんど錬金術だなあ。等価交換なんて目じゃないぞ。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
それを踏まえると、本条隼人の正体は財団Xに改造された初代仮面ライダー!?N