
『コミック アース☆スター』連載、「最強パーティーの雑用係」の1巻です。
お馴染み「小説家になろう」の連載作をコミカライズ。原作書籍は3巻まで出てます。
魔王も倒したことのある最強と名高い冒険者パーティー「ドラゴンズ・レイド」。その雑用係を務めるクトーが主人公です。30歳代前半のインテリメガネのクトーは雑用係というものの弱いわけでなく、むしろ戦わせればムチャクチャ強い。ただ責任感があり過ぎというか生真面目な性格なので、組織を裏から支えようと自ら雑用係になってるわけだ。
そんなクトーが団長のリュウから直々に休暇を取れと命じられる。休むのは正月ぐらいだけであとは仕事オンリーな生活を何年も過ごしており、さすがに団員たちから心配な声が上がってるからだ。(組織の重鎮であるクトーが休まないと、団員たちもなかなか休みにくいんだろうね)
もちろんそれを拒否するクトー。自分は別に疲れてないので休む理由にならないと突っぱねます。ここんところが生真面目過ぎるんだよなぁ…。怒ったリュウは強制的にでも休ませようと画策して──

それはパーティー全員に一ヶ月間の休暇を出しました!
一人を休ませるために全員を休ませるなんてホワイト企業すぎるんじゃね? もっともクトーにとっては ありがた迷惑だったようで「俺も含めて全員 一ヶ月減棒だ」とシブシブ了承するのでした。
休暇の温泉地へ向かう途中で出会ったのが駆け出し冒険者の少女・レヴィ。

魔獣でも下位ランクのビッグマウス相手に手こずってます。回避だけは上手いけれど攻撃はまるでダメ。見かねたクトーは助けるのですが「人の獲物を横取りした」と、今度は文句を言う始末。実はレヴィは冒険者パーティーをクビになったばかり。役に立たないのがその理由だけど、分け前を平等にしてもらえなかったのだからレヴィにとっても願ったりか。実際のところクビにした理由は別にあるのですがそれはまた次巻で明らかになるでしょう。
ともかくクトーはこのまま別れるのも寝つきが悪いのでレヴィに戦いのノウハウを教えることにしました。

ラージフットという魔物相手に勝てる方法を教えたけれど、油断したので危ういことになりました。それを問い詰めるクトー。何せレヴィは気が強いので言われたら反発するのがしばしば。相手の言うことを聞かないので困ります。
そんなこんなでクトーから飛び出すのですが、そこに現れたのは…

ドラゴンです。ドラゴンでも下位だけれどレヴィにとっては強敵以外の何物でもありません。いったいどうすれば!?
余談ですが昔、レヴィの村が魔獣に襲われて救ったのが「ドラゴンズ・レイド」。クトーは国王に掛け合って村を救済するようしてもらいました。そのことを全く話してないけれど、知ったときのレヴィの反応が見ものです。

最強パーティーの雑用係 After Heroic Tale1 (1) (アース・スターコミックス)
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