ぼくたちは勉強ができない 問154 うさ耳岩からの脱出に みさおちゃん大活躍

『週刊少年ジャンプ』連載、「ぼくたちは勉強ができない」の問154
うさ耳岩に来たはいいけれど、満潮によって帰り道を無くした唯我と緒方さん(みさおちゃんも一緒だよ)。二人とも泳げないので このまま一晩ここで過ごすしかない？　夏とはいえさすがに薄着のままでは寒い(緒方さんなんてビキニです)ことから火を点けようとするも、体力の無い唯我が木片をキリキリ回して着火させるのは無理というものだ。
こーなったら二人で抱き合って一晩過ごせって！
けれど みさおちゃんが火を点けてくれたので これに至らなかったのは痛し痒し。霊なだけに体力の限度がなかったと推測します。

ともかく暖をとって落ち着いた二人。いつしかいいムードになる一方で、火を点けたことが幸いしたようです。

帰って来ない緒方さん(と唯我)の身を案じた関城さんが救助しに来てくれました。火の灯りがSOSの狼煙だと勘づいてくれた模様。けれど門前にてボートが転覆！　浮いてこない関城さんの身を案じた二人は海に飛び込みます。泳げないのにな！　案の定 沈むわけですが、二人を助けたのは他ならぬ関城さんでした。

ここでも みさおちゃんが活躍してたー。今回はみさおちゃん様様だね。地縛霊の みさおちゃんは憑いた人から5m以上離れられないけれど、緒方さんが海に飛び込んだことで関城さんを助けられる範囲内に入ったことが良かったみたい。
助けられたことに緒方さんは関城さんを抱きしめます。これに対して鼻血が噴き出たことは語るまでもないでしょう。

帰還した二人を出迎えた古橋さん。うさ耳岩に行ってたことを知って「本気でゲームをしている」と実感します。そう、クリスマスの日にゲームをしようと決めた場面を目撃していたのです。あーだから自ら唯我から身を引いた格好になってるのか。「がんばれ りっちゃん」と言うものの、少なからず未練はあるのだろうなぁ…