
『コミックガルド』連載、「望まぬ不死の冒険者」の5巻です。
銅級冒険者のリントが龍に食べられて死亡──したのではなく、なぜかスケルトンになってしまう。以後、「存在進化」によって現在は『屍鬼(しき)』にグレードアップし、仮面を被って冒険者を続けてます。
望まぬ不死の冒険者 3巻 銅級冒険者の昇格試験に挑むレント
望まぬ不死の冒険者 1巻 スケルトンになった冒険者が存在進化で最強を目指す
孤児院のリリアンを助けるため"タラスクの沼"に来たレント。毒の霧が漂う この地だけにしか咲かない薬草・竜血花を採取するためだ。けれど名前通りにここはタラスクの住む沼で、案の定 出くわしてしまう…

タラスクは巨大なカメというかセンザンコウのような姿をしており、硬い甲羅(ウロコ?)に覆われて一筋縄にはいきません。まして毒を吐くのだから普通の冒険者ならさぞ苦労するだろう。けれどレントはアンデッド、毒が一切通用しないのが強みです。
前述したようにタラスクは硬くて剣を全く通さない。そこでウロコとウロコの間に剣を差し込み、魔気融合術を使って内部から爆発させた。そしたら皮膚を露出させることに成功。あと少しだ。眷属の小鼠・エーデルの機転で弱点を知ったレントは一気に攻めて攻略に成功するのでありましたー。
タラスクは魔法の袋で全てを回収。高く売れるのだから そりゃ持ち帰るよ。もちろん目的である竜血花も採取したことで ひと段落。けれどここで不思議な人物と会うことに。

それはこの場にとても似合わない優男のイザークでした。冒険者しか訪れないだろう危険なこの地に、特に武装することなく散歩するかのように現れたのだから、そりゃ驚くよ。何でも主人の身体が悪く、定期的にこの地で竜血花を採っているそうだ。
レントはその軽装に驚くも、イザークとしてもレントに驚いていた。危険なこの地に来る冒険者はほぼ必ずパーティーを組んでいるのが当たり前。なのにレントは単独で、しかもタラスクを討伐している。レントに興味をもったらしく、後日仕事を依頼したいようだ。
帰ったレントは竜血花を渡して依頼を成功。またタラスクは解体業者に渡したところ、思った額の二倍で買い取ってくれました。

タラスクは普通 パーティーを組んでの遠距離攻撃が普通。毒に遭わないようにするためだ。けれど長期戦になるのは必至で、故にボロボロな姿になってしまう。でもコレは綺麗なまんま。しかも新鮮だから内臓も傷んでない。いいこと尽くめなので買い取り二倍なわけね。責任者のダリオは語る。
素材を最高の状態で余すことなく綺麗に解体してみせる
その後、ギルドの受付嬢のシェイラさんが慌ててやって来ましたよ。レントに指名の依頼が来たそうだ。思い当たるのはイザークしか居ません。

実はイザークはギルドが珍しく気を遣う ラトゥール家の秘書のような存在で、そのラトゥール家から直々に名指しで依頼をもらったとあれば慌てるのも無理のないところ。いったい何をさせようというのだろうか!?
望まぬ不死の冒険者 5 (ガルドコミックス)
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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
それを踏まえると、本条隼人の正体は財団Xに改造された初代仮面ライダー!?N