新連載「ウマ娘 シンデレラグレイ」 岐阜・笠松出身の あのウマ娘がトレセンデビュー

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『ヤングジャンプ』新連載、「ウマ娘 シンデレラグレイ」の第1R
テレビアニメから二年経ってもまだ出ないソシャゲはいったいどーなっているんだろう? そんな中でまた新たなるウマ娘の漫画が登場です。これが起爆剤となってゲームが出たらいいね!

実際の競馬では中央競馬と地方競馬があるように、ウマ娘の世界ではトゥインクルシリーズとローカルシリーズが存在します。当漫画はローカルシリーズの、岐阜県羽島郡にあるカサマツレース場が舞台となります。

華やかなトゥインクルシリーズの日本ダービーをラジオで聴いてるのは、カサマツレース場のトレーナーである北原 穣(通称 ジョー)。観客でいっぱいな東京レース場と比べて、ローカルシリーズのカサマツはいつもガラガラな状態。別にここに限らずともローカルシリーズのレース場はたいていこんな状況なのだろう。
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中央と比べて地方は設備も人員もウマ娘もレベルが違うから人気が無いのは当然かもしれない。けれどジョーの意見はちょっと違う。それは「スターがいない」ということ。
自分と重ね合わせて心の底から応援したくなるような
そんなウマ娘はいないものか?


ところ変わってカサマツトレセン学園では新入生を迎えていた。ここでの進行役はベルノライト。いつかはレースに出たいと希望を膨らませるのですが、そいつはいきなり遅刻してきた!
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なぜかボロボロなジャージを身にまとい、制服そのものを知らないというクセのスゴさにクラス一同 唖然とします。更に授業中に寝てしまうわ、昼食が おかわり自由をいいことに超山盛りにするわでクラスのイジメっ子の的にされてしまう。でも本人が全く気にしないのは神経が図太いのか、それとも頭がニブイだけなのか読者の判断に任せるとしましょう。

翌日の授業はゲートからの八〇〇m走。注目は特待生のフジマサマーチで、期待通りの走りっぷりにトレーナーたちは勧誘に必死。トレーナーにはジョーもいるけれど個人的にはイマイチな評価。他に誰かいないか~と探してたらいましたよ。アイツです。身体の柔らかさが他のウマ娘と比べて尋常じゃないようだ。そして走ってみたら…
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他を全く寄せ付けない!
しかもそれはイジメっ子に靴紐を解けされ、結び直してからのスタートなのに、だ。その速さの秘密は異常なまでの超前傾姿勢。これというのも身体の柔らかさであり、特に膝の柔らかさが大きなアドバンテージとなっている。
その走りを見ながらジョーは以前の言葉を繰り返す。
自分と重ね合わせて心の底から応援したくなるような…
ジョーはようやくそんなウマ娘と巡り合えたと確信し、ゴールしたら走り寄っていた。この娘を是非 自分の手で育てたいと。でもまずは名前を訊かなきゃ。君の名前は?
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その名はオグリキャップ!
実在したオグリは笠松けいばで育ち、中央に進出して名だたる名馬へと成長しました。それを当漫画ではウマ娘として再現しようというわけですな。私と同じ東海地区なだけにこれは期待して見守りたいです。
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