
『月刊ヒーローズ』連載、「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」の24話
前回は二葉と蜘蛛男の邂逅。今回は蝙蝠男の目的が語られ、ショッカーの侵略が進みつつあることが分かります。
冒頭は寝ている中尾と手下の三人から。三人は警備員のバイトを始めたらしく、今からアイドル祭の警備。中尾はそのまま堅気になれと言うものの、本人たちは あくまで組の再建をしたいようだ。
あー私も昔、警備員のバイトを経験したことあるわ。その日は名古屋に泊まって翌日の常滑競艇の警備に備えていたら、夜中に地震で目が覚めた。そう、それは阪神淡路大震災の揺れでした。常滑競艇に着いてからニュースで次々と拡大する被害状況を知らされることになり、大変なことが起きていると身に染みて感じましたね。
けれどそのアイドル祭で大事件が発生します。一人の青年が警備を暴力で振り切って会場に侵入。アイドルたちの控室に入るや「イイねぇ…いただきます」と、首筋に噛みついた!

そいつは蝙蝠男だった!
血を吸われたアイドルはたちまち吸血鬼の眷属となって別のアイドルの血を吸い、ネズミ算式に人数を増やしていく。更には観客の男たちにも襲い掛かり、もう会場内は悲惨という言葉以外 見当たらない状態に。蝙蝠男はこうやってショッカー戦闘員を爆発的に増やしていくらしい。
でも蜘蛛男が「あんまり…派手に動くな」「本気で警戒されたら…人間は手強いぞ」と忠告。これは東島たちが居ることを知ってるからこその言葉でしょうね。ライダーパンチで一度 尻もちをついたことがありますから。

しかし蝙蝠男はそんな忠告など どこ吹く風。世界征服の暁には世界中の美女をもらうと、早くももらうつもりでいるらしい。
うん、両者の性格がよく分かるね。蜘蛛男は物事を慎重に推し量るに対して、蝙蝠男は大胆にして単純。東島にとっては蝙蝠男の方が組みやすい相手だと思われます。
三人の手下は逃げるものの、蝙蝠男の血を吸ってパワーアップした女戦闘員たちは目撃者を始末すべく追い掛ける。手下は中尾に助けを求めるも、中尾にしたって三人相手では無理。そこに(都合よく)現れたのは東島ライダー。仕事帰りに弁当を食ってる最中に偶然にも目の前に現れたからだそうだ。ってことは、ライダーのお面はいつも持ち歩いているってことか。

戦いは三人の手下から東島ライダーへ。ショッカーを許さないとしている東島は女戦闘員だろうがグーパンチで顔面を陥没させる。もちろん三人全員に! 助かった中尾たちは命を狙われているからと、東島に助けを求めた。

というわけで、東島宅に中尾たち四人が居候として住むことになりました。ライダーと戦闘員が ひとつ屋根の下だなんて…どーなることやら。
身体を鍛えること以外は何をしているのか。
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