ぼくたちは勉強ができない 問165  二人の気持ちは近づきもせず離れもせず

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『週刊少年ジャンプ』連載、「ぼくたちは勉強ができない」の問165
うるかが唯我に告白しようとする現場に居合わせ、逃げ出した古橋さん。足がほぼ治っていたことがバレて気まずいまま、雪山の卒業旅行となりました。あ~女の子別にストーリーが変わってるとはいえ卒業旅行はそのままなんだな。
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唯我の運動オンチは相変わらずでスキーでコケたところに うるかが声をかける。そのやりとりから告白を受け入れたと感じた古橋さんは、切ない気持ちを切り替えるためにも この卒業旅行を楽しいものにしようと思うのでありました。
スキーで気分を紛らわそうとしても、心の片隅にはやはり唯我が。そこに唯我が近づいて来たよ!? 元気がないのを不審に思ったそうだけど、古橋さんにとっては関わりたくありません。逃げては追う展開になってエリア外へ。更に雪が吹雪いてきたから遭難みたいな格好になっちゃいました。
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運良く備蓄小屋に辿り着いた二人。幸いメールが打てたので連絡できたのはいいけれど、小屋には一枚の毛布に小さなストーブ。これじゃ二人で毛布にくるまうしかないじゃん。当然気まずくなるものの、二人は夏祭りの夜に姉弟の設定で民宿に泊まった経験があるから今さらな気がしないでもありません。

そこで唯我は思いがけない?相談をします。それは最近になってある人のことがどうにも気になってるということ。あぁそれは うるかちゃんのことだなと察して「それは恋なんだよ」と告げます。古橋さんからすれば『私の口から言わせないでよ』なんて気持ちが少なからずあったかもしれません。
しかしそれは勘違い。唯我は うるかに告白されて「ごめんなさい」をしていたのです。他に気になってる人がいることを 告げて うるかとは何の関係もないのです。
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じゃあその「気になってる人」が誰かというと…言うまでもありません。二人の気持ちは繋がっていながら切れている(と思ってる)ことに、読者は少なからず苛立ちを覚えますよ!
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