
『モバMAN』に連載してた「下のほうの兄さん」です。(全1巻)
安永航一郎キター! 県立地球防衛軍を『週刊少年サンデー増刊号』で読んでた者にとっては懐かしいったらありゃしない。今でも盛田とグリコーゲンXがアニメのキングコングの主題歌を歌ってる場面を思い出し笑いできるからな。
変態が登場する漫画が数多くあることから「変態を描かせたら日本一」とどこかの雑誌にあったっけ。小学館を出て集英社や徳間書店などを渡り、再び小学館に戻って来たとは意外すぎる。久しぶりのコミックスとなるこの漫画ですが…やはり変態が登場して安定の下ネタ作品となってます。
参考までに過去の安永航一郎作品のレビュー↓
青空にとおく酒浸り 1巻 安永航一郎が放つ9年ぶりの新刊
復刻前に知っておきたい「県立地球防衛軍」の新・3大変態たちの戦い!
ごく普通の女子高生・根持はしけ の友人、百年橋千景は普通じゃなかった。今は身分的には大したことないけれど、ちょっとした名家の子なんです。伝統を重んじる百年橋家は先祖伝来の血筋を絶やさぬよう子孫を残してきたけれど、兄の急逝によって風前の灯。このままでは血筋が絶えてしまう! そこで千景の身体が必要となるわけで…
今日の体育は水泳ってことで皆がスク水に着替える中、はしけは千景(の股間)を見てビックリ! 女性にあるわけないモッコリがハッキリとあるからだ。慌てて保健室のベッドを借りて確認したところ──

やはりあった! しかも「これは私の、兄さんだよ」と、わけのわかんないこと言ってるよ。つまりこうだ。兄は死んだから子孫を残せない。だったら兄のイチモツを千景に移殖し、千景に子供を作ってもらおうというわけ。

天真爛漫というか無邪気というか千景は移殖されることに何のためらいもなく引き受け、男性特有の生理現象を楽しみながら?子孫を残そうとする下ネタギャグ漫画です。千景が女性機能を残しながら男性機能をプラスしたのか(いわゆる「フタナリ」)、それとも完全に男性機能だけになったかは不明ながら、整った顔の女子高生が平気で"暴れん棒"を出す行為に笑っちゃいますね。
でもこれだけではパンチ不足なんだろう、3話から「手籠め」要素が追加されます。これは身体の関係を持つことで超身体能力を手に出来るというもの。「腐っても鯛」と言いますか千景は元名家だけに暗殺される危機の中にいる。それらの魔の手から防ぐためにも「手籠め」が必要というわけです。

よって はしけは何かと千景に言い寄られて身体の関係を求められます。無論 初めての相手が女というアブノーマルにはなりたくないと拒否するのですが…最終話で進展が!

今までと一線を画す展開に驚くよ! まぁなんだ、人によっては最終話だけ見てれば満足かもしれないね。
久しぶりの安永航一郎の新作だから先ずは読んでもらいたいです。
下のほうの兄さん
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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
それを踏まえると、本条隼人の正体は財団Xに改造された初代仮面ライダー!?N