
『コミックガルド』連載、「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える」の1巻です。
お馴染み「小説家になろう」の連載作のコミカライズ。冊子版は2巻まで出てます。
少年・ノエルの祖父は名うての探索者(シーカー)。それも「不滅の悪鬼」と呼ばれる凄腕で、ノエルもいつかは爺ちゃんみたいな探索者になりたいと思ってました。

けれど10歳になると発現する潜在能力の職種は「話術士」。発する言葉に支援効果を付与させて、パーティーの戦力を底上げするという職業です。ここだけ聞けば遜色ない職業に思えるけれど、個人の戦闘力が低いゆえに「最弱」とバカにされる職能と聞かされてガッカリ。
でも祖父は最高の探索者に育ててやると特訓を開始。ノエルも弱音を吐くことはあっても投げださずに食らいついて4年。以前とは比べものにならないほどに体力も精神力も強くなりました。そんなタイミングで街は悪魔の集団に襲われ、祖父は刺し違える格好で死去。死に際にノエルは誓う。俺は最強の探索者になると──

その二年後、ノエルは「蒼の天外(ブルービヨンド)」という4人パーティーの一員になってました。そもそも「最強の探索者になる」と言っても話術士の腕では戦士や剣士にはとうてい敵わない。ならば最強の仲間を集めてそのリーダーになるというのが、考え抜いた答えです。
「蒼の天外」は剣士のロイド、戦士のヴァルター、治療師のタニア、そして話術士のノエル。幸運にも優秀な3人とパーティーが組めたことでCランクながら将来有望と呼ばれるようになりました。

で、肝心なノエルの戦い方がコレ。戦局を見極めて魔力・体力・回復力を25%上昇させる「士気高揚」や、全ての行動の結果と効果を25%上昇させる「戦術展開」など、言葉を使って全員を指揮するわけですね。この戦いではCランクでは手に余る強敵を撃破。見事に大金を手に入れることが出来ました。
とはいえ今回のような美味い依頼はレア。俺たちは非正規組織であり、大口の依頼を国から貰うにはクランに属さねばならない。あるいは──とロイドにパーテイー資金の全額を訊いたところでノエルは提案する。
俺たちもクランを設立しよう
パーティーからクランに昇格すれば国から直接 依頼を請けられるし、パーティーの成長を考えるならここらが頃合いだという算段だ。ヴァルターは賛成、タニアは反対、そしてロイドは考えたあげく賛成。詳細は後日に話し合うということになったのですが…

ロイドはタニアと共にパーティー資金を持って逃亡!
どうやら資金をギャンブルに注ぎ込んでおり、その発覚を恐れて逃亡を図ったというわけだ。ここからノエルは別の意味での真骨頂を発揮。裏切者は絶対に許さない、千倍返しをしてやると 読者さえ引いてしまう行動に出ます。それが何なのかは実際にお読みください。タイトルが「最強」ではなく「最凶」となってるのはノエルの残酷性を表してますよ。
最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える 1 (ガルドコミックス)
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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
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