
『イブニング』連載、「紫電改343」の第7話
冒頭は呉の軍港に停泊している大和から。343航空隊の実現に働いた伊藤整一 第二艦隊司令長官と源田が話してます。伊藤は45年4月7日に大和が沈んだ時、長官室に残って運命を共にするわけですが、現時点でそんなこと知るはずもないですね。
源田は343航空隊の基地を松山にしたことを報告。ここなら太平洋方面からの敵機襲来に、迎撃高度へ上がるまでの時間的余裕が得られるからだ。また山を盾にできる地形や、療養施設として温泉があるなど、すこぶる評判が良かったようですよ。
その松山基地に先入りしてるのが菅野が率いる301飛行隊。いち早く紫電改に乗って練度を上げようと、若い隊員たちは俺も俺も替われ替われと競ってます。そんなところに降りて来た練習機。誰か来たのか?

それは701飛行隊の坂井三郎少尉たち!
大空のサムライが来ちゃた! 日本の撃墜王としての知名度はトップクラスでしょう。ガダルカナルで負傷して以来、右目はほぼ失明しており左目も悪い。それでいながら指導者として未だに戦闘機に乗っているのだから驚きだ。
坂井はこれから来る転属者に紫電改の用法指導するため赴任した。よって紫電改は我々が優先的に使用するとしたものだから隊員たちは不満ブーブー。この態度に「未熟者(ジャク)ども」と言ったものだから一触即発の状態に。
あぁこれか。坂井の悪いところは。鉄拳制裁は当たり前で、年下の者には「未熟者(ジャク)」とよく呼んだらしく、知名度とは裏腹に評判はあまり良くなかったようですよ。実際か知らんけど。

これに真っ向反対して「今の発見…取り消していただきたい!」と言ったのは日光安治上飛曹。343でエースの一人になる男です。「ジャクでは決してない!」と声を張り上げたことから、今度は坂井たちがカチーン。
そこにやって来た菅野。301と701の決闘だと模擬戦を薦めます。しかもいつしか菅野と坂井とが戦うことになっちゃった!?

菅野は「いいの!? 俺がやっちゃって」と意欲満々。対する坂井は「菅野大尉がその気になってくれた」として引き下がる気はありません。

こうして菅野が乗る紫電改と、坂井が乗る零戦との模擬戦が行われることに! このエピソードは恐らく作り話でしょうけど、まさかの戦いにワクワクしてしまいますよ!
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