
『コミック百合姫』連載、「私の推しは悪役令嬢。」の1巻です。
お馴染み「小説家になろう」の連載作のコミカライズになります。中小企業の社畜としてこき使われていたOL・大橋零の唯一の楽しみは乙女ゲーム。ある日、その世界のヒロインであるレイ=テイラーとして転生してしまいます。そこのところの詳細はないけれど、恐らく過労死が原因なのだろう。でも本人自身が全く気にしていない、むしろこの世界を楽しんでいることから気にする必要はナッシング!
さて、乙女ゲームなのだから本来なら攻略対象となる男性たちと仲良くなるのが普通でしょう。でもレイは違いました。

レイが好きなのはライバルとして登場する悪役令嬢のクレア! よりによって何故? と思うのだが「好きなものは好きだからしょうがない!!」(ってタイトルのBLがあったなぁ)。つーか連載誌が『コミック百合姫』なのだからこういう展開になるのが普通だよね!
だから 突き飛ばされたり踏まれたりする定番の嫌がらせをされても嫌じゃない。むしろ「もっとやって」と言うほどなので、クレアの方が気味悪がるというか嫌になっちゃうのが常なんです。
そこでクレアが一計を案じたのが試験。今度ある試験(教養・礼法・魔法力)で負けたら学院を去るという勝負を仕掛けてきました。無論 勝算あってのこと。私は貴族でレイは平民、識字率の低い平民が貴族の私に勝てるわけが無いという算段です。

ところが
・教養 レイの勝利 ゲームに登場するイベントで、やり込んでいたレイは問題を知っていた
・礼法 クレアの勝利 優雅なクレアの作法にレイが見とれて減点されたから
・魔法力 レイの値が測定不能 これは転生者のチート能力なんだろう。普通なら四つある魔法属性の一つだけを会得するところを、レイは二つ持っている。なので魔法力が振り切れてしまったというわけ。
測定不能ならば判断がつけられない。よって1対1で引き分けという結果となり学院を去ることは無くなったレイ。でもこれによって本来の攻略対象の一人である第一王子のロッドから興味を抱かれてしまい、それが物語にどう絡んでくる?
クレアにとって忌々しい存在のレイ。後半はそのレイがクレアの お付きメイドになるという展開。

だから風呂に入る時や着替える時も一緒。もう鼻血ダラダラ流し放題ですよ! ちなみにメイドになれたのはクレアの父親を脅迫したから。これもゲームをやっていたからこそで、知られてはマズイ情報を知ってたんですね。

これによってより近い存在になれて嬉しいレイ。片や嬉しくないクレアですが、巻末では↑のようにまんざらでもない顔になってることから二人の仲は良くなる…のかな??
私の推しは悪役令嬢。: 1【イラスト特典付】 (百合姫コミックス)
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