
『がうがうモンスター』連載、「剣聖の幼馴染がパワハラで俺につらく当たるので、絶縁して辺境で魔剣士として出直すことにした。」の1巻です。タイトル長すぎるわー。
主人公・フィーンの幼馴染みで恋人のアルフィーネは誰もが振り返るほどの美女。それでいて国に三人しかいない「剣聖」の称号を持つ凄腕の剣士なのだから、フィーンにとって自慢の恋人と言え…ないんだよ、これが! 高飛車な態度で複縦を誓わせ、何かと罵詈雑言を浴びせる日々。

我慢の限界を迎えたフィーンは恋人解消を告げると共に、辺境に行って冒険者として出直すことにしました。ここまで書いた時点ではアルフィーネが嫌な女にしか思えないけれど、去られたことを後悔しており 予算を度外視してフィーンを連れ戻すことにやっきになります。だから少なからずはいいところもありますよ。
でもフィーンの消息がわかんないんだなぁ。なぜなら辺境都市ユグハノーツに行って髪を切って染め、瞳の色もカラコンでチェンジ。名前も新たにフリックと名乗るようにしたことから、ちょっとやそっとじゃわからない別人になったからです。しかもこれが美形なので街の女性たちから好評というのは痛し痒しといったところか。
この街で冒険者登録したついでに魔力測定をするフィーン改めフリック。アルフィーネと一緒にいた時は剣が全てであり、魔法には興味ありませんでした。だから魔力なんて計ったこともなく、いざしてみたら──測定する水晶玉が壊れちゃったよ!? はい、実はフリックは剣士よりも魔術師のスキルが高かったことが判明します。
そこに現れたのは以前、水晶玉を壊したことのあるノエリア。辺境都市ユグハノーツの領主の娘にして、「無限の魔術師」と呼ばれるほどの魔力の持ち主デス。

ならば魔力比べをするのがお約束というもの。いざしてみれば…ノエリアの方がハァハァ状態に! 「なにこの量は…普通じゃない」「私の…魔力量を超えてくるの」と、まるですごく…大きいですみたいなことやってますよー。
これによってノエリアはフリックに夢中となり、ストーカーまがいな行動まで起こします。なので魔獣?への対応が遅れてフリックに助けられるのですが、これが二人の仲を接近させることに。

魔力があっても魔法が使えないフリック。だからお礼に魔法の練習の講師をしてくれないかと頼みます。これをもちろん快諾するノエリア。好きな人から頼まれて嫌なわけがないし、フリックとしてもこの都市で一番だろう魔術師の教えを受けられるのは名誉ですしね。

でもフリックの魔法量はハンパじゃなかった!
ほんの軽く「火の矢」程度の炎を放とうとしたら、上級魔法の「終末の光」級の炎が出ちゃって周辺一面が更地になっちゃった! いやはや、ノエリアが魔法の師匠になって正解ですわ。
剣聖の幼馴染がパワハラで俺につらく当たるので、絶縁して辺境で魔剣士として出直すことにした。(コミック) : 1 (モンスターコミックス)
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