
新年最初は今の私が一番気に入ってる漫画「紫電改343」の話題から。今年は菅野直の生誕100周年になります。なので登場人物の当時の年齢について語ってみようかなと。戦争には若くして参加した人が少なくありません。自ら志願した人もいれば、赤紙で招集された人など様々。年齢も15・16歳という若さで入隊した人もいるわけで、当時は幼くして戦争に駆り出された人がいたのですよ。
で、上の画像は菅野直。今の漫画の時系列(昭和20年(1945年)1月)にして24歳になります。17歳で海軍兵学校に入校して卒業後には戦艦・榛名に乗ったことがあるみたいですね。飛行学生時に乗った飛行機を幾つも壊し、付いたあだ名が「菅野デストロイヤー」。敵ではなく味方から言われていたのだからサマになりません。

大空のサムライこと坂井三郎。この当時は28歳。ガダルカナルで負傷して右目がほとんど見えなくなるも、尚も指導者として戦闘機に乗り続けました。ラバウルの敵飛行場・セブンマイル飛行場上空において、三機による空中三回転は敵からも賞賛された逸話として有名です。戦後は前述の「大空のサムライ」を書いてベストセラーとなり、日本を代表する撃墜王として知られることになります。

701飛行隊隊長の鴛淵孝(おしぶちたかし)。当時は25歳。wikiを読んでも彼には誉め言葉しかなく、漫画通りの好青年だったようだ。優れた指揮誘導力を持っており、これが343の活躍の原動力だったのは間違いないだろう。

杉田庄一。この当時は20歳!工工エエェェ(゚Д゚)ェェエエ工工
どう見ても菅野より上だろ!? でも年下なんだよねー。戦闘機乗りは、というか兵隊は死を常に覚悟しているというけれど、既に達観したんだろうなぁ。これというのも山本五十六を護れなかったという引け目を持っており、過酷な任務を背負わされたことが原因だと察します。更にこの人、死後もロクな目に遭わないのだから死神に魅入られたとしか思えないヨ!

笠井智一。この当時18歳! 16歳で入隊して17歳にして零戦乗りになりました。漫画では菅野の部下ですが、それ以前から杉田の部下になってます。酒やタバコもやるけれど、当時の兵隊は特に規制はしてなかったのかしらん? 上の登場人物は既に全員亡くなっているものの、この人だけは94歳になった今でも健在なんです! すなわち菅野を今でも知っている数少ない生き証人だから長生きして欲しいね。
その笠井さんの講演会の様子。このような公演を何度もやってたみたいです。今は知りませんが。終盤になって長崎の原爆雲を見たことを語ってます。
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