
このご時世に出かけるとはけしからん! なんて言うなー! 前から行ってみたかったんだよ。隣県だし屋外だし。
で、凱旋門といったらパリを思い出す人がほとんどでしょう。けれど日本にも凱旋門はあるのですよ。明治38年(1905年)に日露戦争に勝ったのを記念して、帰還した兵士を出迎えるための凱旋門が全国各地に作られました。大抵のものは簡単な作り(ハリボテ)をしており一定期間が過ぎたら取り壊されたものの、ここのはレンガ造りでしっかりしていたことから今も残ってるというわけね。ちなみに現在残っている凱旋門はここと、鹿児島県姶良市にある二つだけとのこと。
それにしても我が家から1時間半もかからずに着くとは驚きました。浜松でも愛知県に近い側だったのね。新東名高速道路の引佐インターを降り、車で10分ぐらいの所にある浜松市引佐町渋川という町です。

見にくいですが右から「凱旋記念門」とあります。申し遅れましたがここは六所神社の入口にあたる場所で、通り過ぎたら鳥居があって階段を昇れば本社に辿り着けます。

これは門を通って上から撮ったもの。光の加減もあって正面よりもダメージの具合がハッキリわかります。正式には1906年に建てられたものだから115年も経過しており、相応の劣化は当然か。でも国登録の有形文化財になってるので保存にはそれなり経費が使われてるんじゃないでしょうか。

ちなみにごく近いところには樹齢600年といわれる大イチョウの樹があります。そこの前に塩鉄バスの「渋川大いちょう前」停留所があるのですが、その時刻表を見て驚いたヨ!

バスが来るのは平日の朝7時19分の1本のみ! 後は全てありません。このバスに乗った人はどうやって戻るのでしょう? つーか、こんな時刻表はテレビでも観たことねーよ!

最後は ひなたぼっこをしていたネコちゃんをパチリ。首輪がないので恐らく野良。警戒心が強いようで手を差し伸べても身を引いてしまってナデナデ出来なくて残念でした。
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