
『ジャンプSQ.』連載、「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-」の第33幕
明日郎が抜いた無限刃の火花が火薬に引火し大爆発! 剣心はさすがの身のこなしで無事、観柳&阿爛は天幕に飛び込んで無事、明日郎は…とにかく無事、そうでなかったのは雨読だけでした。それだけに「糞共がぁーーッ!!」と怒髪天状態。見つかったら100倍返し、いや1000倍返しは確実だ。何か武器はないかと観柳たちは探してみたら、ひと際 ドでかい木箱がありましたよ。中を覗いてみて観柳は運命を感じ取る──
神の悪戯(いたずら)か? 魔の囁きか? 仏の気紛れか? 鬼の誘いか?
否! これは惹かれ合う運命! 五年の時を経てこの最果ての地に再び!

ガトリングガンがまさかの再登場だぁーーーッ!!
けれど雨読は意に介さない。それは函館戦争時の鹵獲品で使い道がなく死蔵していた骨董品。そんな旧型が劍客兵器に通用するかと 書・裏・剣を乱舞する。が、それは観柳としても同じ事。新型だろうが旧型だろうがどーでもいい、肝心なのはこの私がガトリングガンを手にしていることが最重要なのだ!
かくして始まった双方の意地のぶつかり合い!

ガトガトガトガトガトガトガトガト
ショショショショショショショショ
えー(笑)、何と言うか…これってオラオラと無駄無駄と同じだよねww
この争いで先に手詰まったのは観柳。威力はあってもその連射性ゆえに早く弾切れになるのは当たり前だからだ。「死にさらせ 糞商人!!」と雨読はトドメの書・裏・剣を放とうとしたところで動いたのは阿爛。
弟子ィーーッ!! ハイーーッ!!

素早く弾倉を交換して発射準備完了! OK! シューティング!
(ここのところ「兄弟拳バイクロッサー」が元ネタだとわかった人えらい)
つーか、「弟子 阿爛」と堂々と書いてるよ。もうホントに弟子になっちゃったかー。
こうして物量で押し切った観柳と阿爛。
剣心「なんと…」 阿爛「凄い…」 まさか一般人である観柳が劍客兵器を相手にして勝ってしまうという大番狂わせ。観柳はこの爽快感に再び悪の道に踏み込もうと…しませんでした。なぜなら以前 剣心に言ったように「違法はもう二度としない これからは脱法だ」という誓いを忘れてないからです。だからもうガトリングガンを握ることはないだろう。

♪あの日あの時あの場所で君(ガトリングガン)に会えなかったら
僕らはいつまでも 見知らぬ二人のまま
と、なぜかガトリングガンを相手にラブ・ストーリーが突然に始まっちゃったよ!www しかも
・君と私は住む世界が違う
・これ以上は一緒に居られない
と、人間と変わらない別れ話。もうこれギャグ!? ともかく今回はギャグとシリアスの境界線がハッキリしない展開で、読む価値ありですよ!
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
それを踏まえると、本条隼人の正体は財団Xに改造された初代仮面ライダー!?N