ウマ娘 シンデレラグレイ 2巻 残留か中央行きか苦悩するオグリと北原

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『ヤングジャンプ』連載、「ウマ娘 シンデレラグレイ」の2巻です。
オグリキャップがデビュー戦で負けたフジマサマーチとの再戦となるジュニアクラウン(重賞)が始まった。マーチがやや先行して残り600m、いつもより早くオグリが仕掛けるも、それはマーチも同じこと。偶然にも同じタイミングで両者が加速! 1秒か2秒でもオグリが早ければ並ぶか先に立てただろうが、マーチも加速したため追い抜けません。勝利を確信するマーチ!
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お…まえ…には…!! 負けん!!!
信じられないことに二段目のロケットスパートをかけたオグリがゴール手前で抜いて勝利を手にします。呆然とするマーチはなぜ再加速できたのか理由を問う。
多分 マーチお前のおかげだ
「負けたくない」って思ったら 自分でも知らない力が出せた


ライバルがいたからこそ いつも以上の力を発揮できたわけですね。「一緒に東海ダービーで走ろう」「次は負けん」と握手を交わし称え合う二人です。
熱いこのレースを観ていたのは北原トレーナーの叔父である六平(むさか)。中央でトレーナーをやってます。オグリの走りに興味を持ったようで、次のレースが中京盃(重賞)と知るや意外な言葉が帰って来た。
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中京盃には出るなと言う。なんで? ジュニアクラウンの次が中京盃はごく自然の成り行き。いったい何がいけないというんだ?? いくら考えても理由がわからない北原は意見を無視して中京盃に参加させます。

この中京盃はカサマツと違って中京レース場で行います。オグリにとっては初の芝コースであり経験を積むにはもってこい。あ、普通ローカルシリーズ(地方競馬)はダートです。芝は手入れが必要なので赤字経営の多いローカルでは困難。その点 ダートなら手入れの必要がありませんからねー。
尚、実話においてオグリキャップが出場した87年当時は中京競馬場で開催してましたが、92年をもって中京競馬場は地方競馬の開催を行ってません。ちなみに中京競馬場は織田信長のデビュー戦である桶狭間のごく近くにあるので、機会があれば陣跡も見学してみてくださいな。

初の芝もなんのその。オグリは中京盃に難なく勝利します。勝利したことで北原は「中京盃はやめとけ」と言われた本当の理由を知るのでした。
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オグリキャップを"中央"にスカウトしたい
中京レース場は中央のレースが催される東海地区唯一の場所。よってカサマツとは違って注目度が断然違う。しかもこの日は次のレースに先乗りして? トレセン学園 生徒会長のシンボリルドルフたちが来ていた。その前でオグリの素晴らしい走りを見せたのだから、これはもう「スカウトしてくれ」と言ってるようなものです。六平の言葉は「カサマツ所属のままで東海ダービーに出したいのなら、中京盃で目立たせるな」との意味だったのだ。

突然のスカウトに悩む北原とオグリ。北原にとって東海ダービーはプー太郎だった自分を立ち直らせてくれたレース。これに出場して勝つことが最大の目標なのだ。オグリならその目標を叶えてくれる素質が十分にある! とはいえ全国クラスのその脚をローカルに留めていいのだろうか…

またオグリにとっても東海ダービーは最高のレースだと自覚している。北原のためでもあるし「一緒に東海ダービーで走ろう」と言った手前 フジマサマーチを裏切ることはできない。けれど全国区の中央に行けばもっと走ることができるだろう…

北原は悩み抜いた上でこう示した。次のゴールドジュニアで
勝てば中央 負ければ東海ダービーを目指せ
これは酷な選択です。ある意味オグリに丸投げしたのだ。飛ばない豚は ただの豚であるように、走らないウマ娘はウマ娘である資格がない。わざと負けろ・負けたいと言えるわけもなくレースが始まった。

その走りに覇気が感じられないオグリ。当然だろう、未だに迷っているからだ。このまま仕掛けることなくレースを終えてしまおうか…。そこに大声で北原の叫びが掛けられた!
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走れ!!! 走るんだァアアア!!!
吹っ切れた北原。自分のことしか考えずオグリの気持ちを汲み取ってやれなかったことを恥じるのでした。
勝てばいいんだよ
お前は天下を取る ウマ娘なんだから


その後の結果がどうなったのかは語るまでも無いのでこの辺でやめておきます。オグリだけじゃなく北原とマーチの熱い気持ちも十分に伝わる内容ですから読んで損はありません!

ウマ娘 シンデレラグレイ 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
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コメント
この記事へのコメント
ちょっとAmazonで単行本2巻ともプリミアついてんよ〜
2021/02/26(金) 17:24 | URL | 名無し #-[ 編集]
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