
『月刊少年チャンピオン』連載、「バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ」の第15・16話
キング・ヒュドラーを倒した烈。討伐隊を全滅させた魔獣を素手で倒したことにギルカ国王は興奮! 烈が「あがく者」かどうかはもう どーでもいい、是非とも配下に加えたいと現場に向かうも烈の姿が見えません。まさか地下水脈から逃れたのか? と行ってみたら「再見(また会おう) 中村」との書き置きが。間違いない、この急流に飛び込んだのだ。
この水脈は街の水場に繋がっているから市街へ兵士を送ればすぐ見つかるだろう。ナカムラはガックリとうなだれている。無理もない、憧れの烈が離れて行ってしまったのだから。
自分…名前…「仲村」って書くんス…
そこかよ! うなだれてる原因はそこかよ! ムカムラは名前を間違って覚えられていたことがショックだったようだ。

その頃、烈は川下ではなく川上へと遡上してました。あ~、いつだったか範馬勇次郎が設計を失敗したという、急流過ぎるプールを泳いでいたことがあったなぁ。烈はそれを再現。いや、出口がどこにあるのかわからない分だけ体力の限界に挑んで泳いでます。
でもなぜ川上へ遡上しているのか? それは未踏の地を目指すため。文明は川下に繁栄することは歴史が証明している。ならば飛竜が天空を翔る荒野を目指すならば川上しかないというわけだ。

かくして烈は魔獣が闊歩する危険な地帯を望んで進むことに。当初は「あがく者」同士の争いを描くつもりだったでしょうが、異世界に来てまで人間同士の戦いを望まないとする読者の意見が通った格好になりました。
ここから16話。新章突入となります。ゴブリン──その顔は醜く、身体は不衛生 極まりなく、臭いは鼻が曲がるほどに臭い!
もしもあなたが夜の道でゴブリンの群れと遭遇(であ)ってしまったなら
決して戦おうなどとせず 一目散に逃げる事を勧める …逃げきれればの話だが
ウォーレン・シーク著「ゴブリンと人間社会」
などと、この世界における民明書房っぽい本があるらしいですよ? ともかくゴブリンは人間以上の嗅覚と聴覚を持ち、性格は獰猛かつ好戦的。そんな厄介なヤツらに襲われている二人が居ました。

会話からして二人の名前はラウリーとカレン。収めているリンキン領地が怪物に襲われる窮地にあり、助けを求めるため王都に向かっていたところをゴブリンの群れに襲撃されたようだ。
ラウリーはカレンを逃すため一人で食い止めようとしたところで烈がやって来た。烈は「臭い」を連呼してゴブリンを大いに怒らせる。これによりゴブリンの怒りを一手に引き受ける格好になったわけですが、決して二人を助けるためではありません。本当に臭いから正直に臭いと言っただけです。必要以上に。

こうして烈 VS ゴブリンの群れとの戦いが勃発。武器を手にするゴブリンたちにどう戦う!?
バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ 1
バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ 2 6月8日発売
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