とある魔術の禁書目録 アックアと神裂火織の聖人同士の戦いへ

『月刊少年ガンガン』連載、「とある魔術の禁書目録」の159話
天草式のピンチに駆けつけたのは神裂火織！　かくしてアックアとの聖人同士の戦いが始まりました。神裂はいきなり神速の抜刀術「唯閃」を放ったのが上の画像。
うん、これは履いてないね！
履いていたとしてもハイレグな ひもパンではないだろうか。

この「唯閃」は基本的には天草式だけれど、十字教術式が阻まれたら仏教術式で、仏教術式が阻まれたら神道術式で、神道術式が阻まれたら天草式でというように次々と変換することで「天使」すら両断できる破壊力を持っている。現にアックアを初めて傷つけました。まぁ頬をわずかに切った程度だけどね。
ちなみに劇場版「エンデュミオンの奇跡」において無数のミサイルを一撃で誘爆させたのもこの技なんです。

アックアは水の魔法を使って水の塊を神裂にぶつけようとする。が、神裂はワイヤーを使う「七閃」で魔法陣を一瞬にして展開。真逆である炎の魔術を用いて威力を相殺させた。アックアは「やってることは天草式と同じだけれど、扱う者が聖人ともなると威力が違う」と遠回しに天草式を卑下します。
そこに神裂が反論。「「唯閃」の土台となってるもの全ては天草式の先達に教えていただいたもの。彼らを侮辱する発言は認められない」と謝罪を要求デス。

神裂は続けて当麻を攻撃したことに「ただの高校生相手に容赦なく振りかざす外道に、誰かを見下す資格などない」とバッサリだ。…えーとですね、それを先にやったのは他ならぬ神裂自身なんだよね。だからこそ反面教師でソレを言ったということだろう。

どういわれたところで己の信念を変えるハズもないアックア。
口先だけの言葉ではない　その刃に籠めた理由を
ただ無言のままに示してみろ！
と、まだ余裕しゃくしゃくで対峙するつもりだ。