ウマ娘 シンデレラグレイ 3巻 ダービーに出られないオグリのためルドルフが動く

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『週刊ヤングジャンプ』連載、「ウマ娘 シンデレラグレイ」の3巻です。
3巻の表紙は生徒会長のシンボリルドルフ。なぜかというと今回の影の主役だからです。よってオグリよりもルドルフをピックアップした内容で進めたいなと。
ウマ娘 シンデレラグレイ 1巻 地方から中央へ! 葦毛の怪物・オグリキャップの物語
ウマ娘 シンデレラグレイ 2巻 残留か中央行きか苦悩するオグリと北原

中央に進出したオグリキャップ。カサマツでの目標だった東海ダービーに出られなかったため、新たなる目標は東京優駿(日本ダービー)に狙いを定める。が、うっかりクラシック登録をしてなかったためダービーはもちろんのこと、皐月賞とか菊花賞などのクラシックレース全てに参加できないという事態になってしまいます。
そこでオグリが頼りにしたのが生徒会長のシンボリルドルフ。何とか規定を曲げられないかと相談するも…
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中央を無礼(なめ)るなよ
と一瞥されてしまう。そりゃ一生に一度の格式高いレースを、地方から来てまだ一回も走ってないのに出場できるよう工面してくれというのだから当たり前の反応でしょうよ。けれどそれに対するオグリの反応が一番上の画像の「ならば実力で覆す」というセリフ。実際、これからオグリの「重賞レースあらし」が始まります。

話を戻してオグリは中央に来たはいいけれど、クラスメイト全てが いい人とは限りません。
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壁ドンで告白、いや、イチャモンをつけてきたのはブラッキーエール(実際の名はラガーブラック)。9戦5勝、しかも4連勝と好調だけに強気で「地方からの成り上がり者」へ喧嘩を売り、二人はペガサスステークスでぶつかります。
もちろんオグリが勝つんだけどね!
ってか、ラガーブラックの生涯成績は24戦5勝。つまり この後14戦するも一つも勝てないまま引退する未来が待ってるわけで、そう考えるとあの強がりが逆に悲しく思えてくるよ。
オグリは続いて毎日杯も勝利してヤエノムテキを打ち破ります。

この2連勝で鼻息が荒くなったのは新聞記者の藤井記者。こんなに強いのに日本ダービーに出られないとはもったいない、特例で出場させるべきだと記事を書いて世間を騒がせる。また毎日杯で敗れたヤエノムテキが皐月賞で勝ったことにより、「オグリがダービーで走ったら勝つんじゃね?」という機運が一般層にも広がり始めます。
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藤井記者はルドルフに一万人の嘆願書を手渡した上でオグリの出場を切望。その意義を熱く語ります。当初は「中央を無礼(なめ)るなよ」と否定的なルドルフでしたが2連勝する様を見て考えを改め、賛成派へと鞍替えするのでした。
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そしてお偉いさんに頭を下げてまでオグリを支援します。さて、この願いは叶うのだろうか?

ウマ娘 シンデレラグレイ 3 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
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