
『ビッグコミックスピリッツ』連載、「風都探偵」の99話
共通の敵である万灯を倒すため手を組もうと持ち掛けて来た出紋。だが翔太郎はこれを拒否。おやっさんに教えられた「悪魔とダンスする時は三つ数えろ」の言葉を思い出したからだ。悪魔と踊った手ではあいつに触れられないと、ときめのためにも協力しないと面と向かって断った。
出紋は拒否されるとは思っていなかったらしく、上の画像のように本気で怒るとはちょっと意外。自分の思った通りじゃないと気が済まない性格のようだ。ディープ・ドーパントになり捨てゼリフを吐きながら地底の王国へ帰っていきます。手が届かない場所で ときめと二人きりの状況が一番の報復となるからだ。
またしても逃してしまった翔太郎。けれどフィリップはあれでいいと、拒否したことに賛同します。なぜなら翔太郎と全く同じ気持ちですから。それはそうとフィリップは懐かしい人たちと会ってました。地底の王国に行くのにフィリップの技術だけでは難しい。でも世界最高の技術を持ってるその工場ならば、必要なパーツを作れる可能性があるからだ。

はい、コミックス5巻に登場した蘭堂さんです。リアクター・ドーパントに利用されたけれどWの活躍で事なきを得ました。その恩返しもあってか、製造困難なパーツを見事に作ってくれました。「これで針の穴ほどだったわずかな可能性を突ける」と、その出来に満足な様子デス。
さて、地底に戻った出紋。ときめは人形になったかのように 大人しくなってます。

最終投薬完了と、出紋は満足気。この水は万灯が開発したドーパントになる体質開発薬の溶液。浸っていると思考力を奪うようで、ときめが無気力で人形みたいになってるのもそのためだ。いよいよドーパントになるためのメモリスロットを出紋がつけようとしたら、ときめは残っていた気力で断固拒否。更に翔太郎が誘いを断ったと知るや「良かった」と喜びます。

離れてても…どんな目に遭っても 私たちは繋がってた!
キラキラした瞳で言ったことで出紋は嫉妬の大激怒! もっと投薬して完全な人形にすると言ったところで「醜悪だな 吐き気がする」との予想外の声。まさか誰かここに入ってきたのか!?

それはフィリップ!!
翔太郎ではなくフィリップが来たということはファングか。実際、ドライバーにはファングのメモリが装着してありますから。いったいどうやってここに来たのか、種明かしは二週間後の連載100話目にて。
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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
それを踏まえると、本条隼人の正体は財団Xに改造された初代仮面ライダー!?N