ウマ娘シンデレラグレイ 菊花賞に挑むヤエノムテキに立ちはだかるはスーパークリーク

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『週刊ヤングジャンプ』連載、「ウマ娘シンデレラグレイ」の45R
前回ラストに登場したのはウマ娘ではなくトレーナーでした。奈瀬史奈さんと言い、父親が偉大なトレーナーだったことから注目されているみたい。それに輪をかけて甘いマスクの「僕っ子」なことから、多数の女性ファンが居るとは驚きだね。
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いま彼女が育てているのがスーパークリーク。母性の塊(かたまり)のようなウマ娘で、ゲームで好きになった人も結構いるに違いない! 奈瀬トレーナーは「彼女こそ生粋のステイヤー」「スタミナ勝負ならオグリにも劣らない」「その才覚は次の菊花賞でこそ輝く」とプッシュします。

が、現在までの成績は7戦2勝とイマイチ。そもそも菊花賞への出走序列は19番目で、このままでは出走できない状況です(本物の菊花賞は獲得賞金の多い順から決められていきます)。
けれど奈瀬は「たとえ0.1%の奇跡でも起こせると信じるのが僕の役目です」と出場を信じてる。その奇跡が起きちゃうんだよねー。一人が出走回避したため繰り上がりで18人枠に入ったことから出走確定となりました。
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私みたいな目立たないウマ娘でを見つけて信じてくれたこと、それだけでも私にとっては奇跡なんですと感謝するクリーク。この色っぽさが心に響いたのかガクガク震えだす奈瀬トレーナー。僕っ子だけに母性に弱いのかな??

そして菊花賞! クラシック最終戦であり三冠の最後の一角となるこのレース。
皐月賞は「最も速い馬が勝つ
日本ダービーは「最も運のある馬が勝つ

と言われており、菊花賞は最長の3000mを走ることからこう言われます。
最も強い馬が勝つ」と。
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その本命が1枠1番のヤエノムテキ。皐月賞を獲ったけど日本ダービーはチクラチヨノオーに負けました。けれど今回、そのチヨノオーがいないことから三冠のうちの二冠を獲るべく「絶対に負けられない」と意欲を燃やす。
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片やクリークは「今日は思いっきり走って良いんですよね?」と何やら意味深めいたことを言ってるよ。まぁネタばれするけどヤエノムテキはクリークの引き立て役でしかありません。悪く書くならば かませ犬デス!
ここに来てオグリのライバルとなる人物について描いているのは「タマモの後」を見据えての行為に他ならない。何せライバルがタマモしか居なかったのですから。
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コメント
この記事へのコメント
武さん・・・?
2021/06/27(日) 18:49 | URL | 名無し #-[ 編集]
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