ウマ娘シンデレラグレイ 奈瀬トレーナーとの誓いを胸にスーパークリークが躍り出る

uma210701.jpg
『週刊ヤングジャンプ』連載、「ウマ娘シンデレラグレイ」の46R
クラシック三冠の最後を飾る菊花賞が始まった。1番人気で1枠という、お膳立て充分なヤエノムテキは好スタート! そつなく6・7番手あたりにつけて先頭を伺います。片やスーパークリークは中団。奈瀬トレーナーは「淀みのない流れといったところ」と、これまた想定通りみたい。

六平やオグリはこの模様をテレビで観戦。3000mという長距離について「勝つには何が必要か?」との六平の問いに「持久力」だけでは半分正解。
uma210701-.jpg
それは脳の持久力。過度な運動は認知機能を低下させるため、集中力は切れ、視野は狭くなり、判断は遅くなる。なので冷静な思考力が求められることから、体力のみならず脳にも持久力が必要というわけだ。

残り800mとなってヤエノムテキの右後ろにスーパークリークが上がって来た。そこでクリークは奈瀬トレーナーとの思い出が蘇る。軽い捻挫をしてしまった際、奈瀬は怒ることなく優しく手当てしてくれた。
uma210701-1.jpg
僕のことを信じてくれ
君を主役(シンデレラ)にしてみせるよ

こう誓ったそうだ。えーと、どうしてクリークに限ってトレーナーがピックアップされるかというと──やはり武豊をイメージしてる(と思われる)からだろう。何せ当時まだ19歳の武に初めてG1勝利をもたらしたのがクリークですから。

第4コーナーに差し掛かってからヤエノムテキは外側へと針路を変える。前が塞がっているからには外に抜け出すしかないと思ったからだ。けれどクリークは違った。
uma210701-2.jpg
逆に最内から先頭集団を抜いて行く!
直線となってゴールを目指すクリークに、ヤエノムテキは意地を見せられるのか!?
スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://beatarai.blog90.fc2.com/tb.php/5216-03ae1115
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック