ウマ娘シンデレラグレイ 55R ジャパンカップに活路を見い出したオベイユアマスター

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『週刊ヤングジャンプ』連載、「ウマ娘シンデレラグレイ」の55R
今回は日本に来る前のオベイユアマスターの物語。史実においてペイザバトラーはフランスでデビューするもいい成績が残せず、4歳でアメリカに帰国。そしたらいきなりG2で重賞初勝利したそうだ。恐らくアメリカの芝があってたんじゃないかな? もっともその後に何度かG1には出るけど未勝利に終わってますが。

その史実を取り入れたのが上の画像。よそ者といった描写でG1連敗を言われて嘲笑されてます。「私だって(芝状態の良い)こんなコースでレースができれば…」と悔しさを滲ませる。そこで聞いたのが日本のジャパンカップ。得意の芝2400mのレーズで、開催する東京レース場はここみたいな芝。
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日本こそがお前の舞台かもしれん
という後押しをされてジャパンカップ出場を決めたらしい。
とはいえ現状のままで勝てるほど甘いレースではありません。自分を嘲笑する奴らを見返すためにも自分が変わる必要があります。体力的にも精神的にも。
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特訓は秘密裏に行う
スピードトレーニングに徹底しベスト条件でのレースはあえてしない
敵の情報を徹底的に調べ尽くせ
逆にこちらの情報は徹底的に隠し通せ
"仮面"を被れ
情報を支配しろ

こういった努力をした上での このレースだから負けるわけにはいかないのだ! 51Rにおいてレース前にタマモに言った「負けん気は君だけの特権じゃない」という言葉は、このレースに賭ける意気込みを表現したものだったのです。
参考までに史実ではペイザバトラーに騎乗したマッキャロン騎手がレースVTRを片っ端から観て研究していたそうで、これがオベイに活かされました。

覚醒したオベイはタマモに迫り、藤井記者は「走る」というより「流れる」ような、上下運動が極端に少ないことに驚く。六平もVTRとは全く違う走りに「謀(たばか)ったな」と舌を巻く。
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このレースの主役は私だ!!
自分を笑う奴らを見返すためにも、何より初のG1制覇のためにもオベイのハングリー精神は誰よりも熱い!
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コメント
この記事へのコメント
マッキャロンはすごい。
馬に負荷かけない騎乗フォームってああいうのだなと。
若い時の御神本がマッキャロンに近かったが競って弱かったから格好が似てただけ。
2021/10/02(土) 20:24 | URL | 名無し #-[ 編集]
褒めるのは大変結構だがセットで他選手のSageまでせんでよろしい
2021/10/03(日) 07:31 | URL | 名無し #-[ 編集]
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