
『月刊少年チャンピオン』連載、「バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ」の第25・26話
幾度もの鞭打を受けたオーガは本気モードへ移行。それは肩・腕・背中などからツノを生やしての、超低姿勢による突進態勢。バキはピクル戦でトリケラトプス拳を披露してトリケラトプスを幻視させたけどここは異世界。幻視ではなく本物の怪物がいま正に襲いかからんとしていた。
これを見物していたゴブリンは慌てた。この突進によって南の集落が森ごと全滅したからだ。そんなものをここで発動したら旦那(烈のこと)どころか領地そのものが無事じゃ済まねぇ…
烈もそれを感じ取り、ラウリーに「あなたには覚悟してもらう必要がある」「おそらく次の一撃でこの一帯は…瓦礫と化す!!!」と要注意を呼び掛けた。
その衝撃たるや…わたしには想像もつかぬ…ッ
だが中国武術は…逃げぬッ 躱さぬッ 退かぬッッ
はて同じようなことを「北斗の拳」のサウザーが言ってたような気がするけど…まぁいっか!
ただでさえ怪物なのに異形な姿に変化しての超低姿勢からの高速タックル! それを迎え撃つ烈は逃げることなく正面から攻撃態勢へ! 二人が激突して凄まじい衝撃と砂ぼこりが舞い上がった。その結果…

吹っ飛ばされたのはオーガ!
烈は過去の経験を活かしたのだ。ピクル戦にて同様に高速タックルを仕掛けてきたビクルに対し、烈は正面から崩拳(中段突き)を打つも不覚を取って吹き飛ばされた。だが刃牙は相手の突進力を逆に利用してピクルを躱した。真っ直ぐ進む力が強ければ強いほど、横からの力に弱いからだ。

そこでボクシング挑戦時代に二番目に対戦した強敵 "スモーキン"ジョー・クレイザーの最大の武器だった左フック(左鉤打ち)を絶妙のタイミングで食らわせたのだ。
参考までにジョー・クレイザーのモデルはジョー・フレージャー。前の東京五輪でボクシングで金メダルを撮っており、バリバリ現役時代のモハメド・アリと15ラウンドまで戦って判定勝ちを収めたこともあるマジでスゴイ人です。
勝った烈にラウリーが近づこうとしたら衝撃によって足場が崩れた。それを助けたのは父親。勝手にしろと部屋を出ておきながら、影では息子の安否を気遣ってたのね。その際、持っていた杖がカランカランと落ちていってオーガの目の前に。

それを見たオーガは「見ツ…ケタ」と! えぇ!? 殺した人間のはらわたをえぐり出して何やら調べてたけど、杖の宝石? が目的だったの?? だったら全くの見当違いでしょうよ。
バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ 3
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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
それを踏まえると、本条隼人の正体は財団Xに改造された初代仮面ライダー!?N