風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎

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『ビッグコミックスピリッツ』連載、「風都探偵」の104話
翔太郎の高校時代の親友だったという本条隼人。実は有名人だった模様。東風都大学の講師にして准教授であり、脳トレ本やクイズ本を出し、ニュースのコメンテーターやクイズ番組の回答者など多方面で活躍。あげくは「風都の抱かれたい男」で毎年ベスト3には入ってるんだとか。
そんな親友を持ちながら「こいつ俺の友達なんだ」と一言も言わなかった翔太郎。そういうシャイな性格だからこそ、カタブツの僕とは妙に気が合ったと隼人 自身が喋ります。あぁ、本当に二人は仲が良かったんだなぁ。

その隼人から「迷路棟の呪いの調査」を頼まれたならば引き受けないわけにはいきません! というわけで全員で迷路棟の中へ。ここで簡潔に説明するとこうだ。
・正式には東風都大学 H棟
・100年近く前に造られた八番目の棟
・その構造が迷路のようなので「迷路棟」と呼ばれている
・何度も改築を行い、歴史的価値を考慮して残す方針だった
けれど最近になって取り壊すことになってから切り裂き事件が発生するようになった。
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館内の部屋割りを見たら なるほど、確かに迷路のようだ。フィリップが気付いたのは中央部分にある部屋。どこにも出入り口が無いのはなぜ? とゆーか、ここに部屋かあるってどうして分かったの?

隼人は呪いについてよく知ってる人物として上司を紹介。不動院春馬 教授だ。
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その不動院教授が語る呪いの張本人とはハルバー・ヘルスタイン博士のこと。彼は迷路棟という城の王であり、いかなる権力も立ち入らせなかったそうだ。だからここを壊すことになって事件が発生するのは、ヘルスタイン博士しか考えられないと。
でも博士が失踪したのは50年以上前。それも当時で75歳だから生きているとは考えられない。
でも当時学生だった不動院教授は、ヘルスタイン博士が失踪する前に恐ろしいことを聞いていた。
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僕はついに見つけたよ 死なない方法を…!
え? 死んだ博士の怨霊とかではなく、本人がまだ生きていての犯行かもしれないってこと? ガイアメモリが死なない方法だとしても50年前には無かったわけだし…。うーん。
話を聞き終えて外に出たらフィリップ・亜樹子・ときめの三人が居ません。どうやら迷路棟の途中ではぐれたようだ。
その三人は脱出しようとしても迷路のようなので出口が見つかりません。そんな時に ときめが「空間が乱れる」感じに襲われた。まさかシザーズ・ドーパントが来ちゃう!?
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いや、それはヘルスタイン博士!
裏風都が死なない方法だったのか? それともやはりメモリを開発していた? 謎とミステリーが交錯してどーなっちゃうわけ!?
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コメント
この記事へのコメント
死神博士に似ているヘルスタイン博士。
それを踏まえると、本条隼人の正体は財団Xに改造された初代仮面ライダー!?
2021/11/30(火) 10:35 | URL | N #-[ 編集]
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