
『イブニング』連載、「紫電改343」の第31話
昭和19年3月19日にあった343海軍航空隊の初出撃戦はまだ続いてますが、701(維新隊)の鴛淵・301(新選組)の菅野・407(天誅組)の林隊長たちはどうなったかが今回 語られました。
先ずは鴛淵。先陣を切って飛び出した701の紫電改16機はグラマン20機と会敵。その後も敵は増え続けて空戦域は移動し続け、701も編隊空戦から個別空戦へと変わっていった。補給したくとも来襲が途切れない状況では松山基地への着陸は困難。何せ着陸前から離陸後までは無防備状態だから、敵機にとっては「美味しい相手」に違いありませんからね。
鴛淵は松山への着陸は諦めて兵庫県の成尾飛行場まで飛ぶことにしたそうだ。

301の菅野は機体を失い、またそれを庇って日光が死亡。菅野は落下傘で脱出に成功して命に別状はありません。ただ…描かれるかどうかは知らないけど顔を火傷しており日本人と判断できなかったことで、村人からアメリカ兵と間違えられて追い回される事件?が勃発します。
最後は407の林。基地強襲のグラマン隊を迎撃するも右翼の主脚が引き込まれない故障を起こして苦戦。「まだヤレる」と強がる林と、安全を考慮して「退避してください」とする二番機の遠藤上飛曹。そんなことをしていたら敵機によって遠藤は撃墜されてしまいました。林は山口の岩国飛行場に辿り着き、失意の中で同期だった梅村大尉と久しぶりの再会を果たします。

話を聞いた梅村は「自分の責任だ」とする林を「違う」と一喝。
お前はヤレたが 部下はヤられた
お前の判断で部下は死んだんじゃない
ここは戦場なんだよ
なるほど、何が起きるか分からない戦場において「どっちが正しかったか」なんて意味がない。結局は「弾が当たらなかった」方が評価されるってことですよ。

故障した紫電改を残して、零戦を借り受けて帰投する林。梅村の言葉で幾分かは気分が紛れたようだ。
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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
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