
『月刊少年チャンピオン』連載、「バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ」の第27・28話
オーガを吹っ飛ばした烈。そのオーガの近くに領主の杖が落ちたら「見つけた」と意外な反応を示したよ!? 何かと思って列が杖を拾ったら、柄の紅玉から禍々しい瘴気が噴き出した!
ゴブリンいわく、それは呪いの魔具「オーガの紅玉」だそうだ。

それはオーガにとっては先祖の魂であり神聖な宝。だが他の種族にはその瘴気で精神も肉体も蝕まれ、やがて死んでしまうというシロモノだったのです。なるほど、領主の顔がやつれて短気になっていたのは疲れではなく、紅玉によるものでしたか。
でもなぜそんなモノが? だって欲しがる人間がいるから。巨大な宝石なので単に収集して自慢したい者や、敵に送り付けて殺したい策士など。またお守りだと騙されて買ってしまった領主とか?

そういわれてギクッとした領主。リンキン領の領民のためだと思って「幸福の杖」を旅の商人から買った:けれどこれが大誤算。逆に紅玉を奪い返しにオーガの襲来を招き入れたわけで、その責任は非常に重く重大だ。

見境なく人間を襲い喰らう ただの鬼かと思っていたら
その正体は…先祖を敬える敬虔な文明種族だったのだな
烈は紅玉を差し出してオーガは哭いた。周囲の目をはばからず大声で…。
領主は原因を作ったとして死んで詫びようとするも烈が阻止。死ぬのは勝手だが残された領民はどうする? と問われては黙るしかありませんでした。
その後、オーガはおとなしく紅玉を抱えて山へ去っていった。領主は出家して今でも死んだ仲間を弔っているという。ラウリーも跡目を継いで正式に領主になったそうだ。
烈はというと──行き先を告げずどこかに去ってしまった。「あがく者」と言われるけれど少なくともこのリンキン領では誰もそんなことは思っていない。

逆にこの街を救った救世主であり、リンキン領を守護(まも)る
守護神として大きな銅像が建てられたという
異世界に来た烈がその成果を残した街となったわけで、転生した意味を知るのに充分ではないでしょうか。
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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
それを踏まえると、本条隼人の正体は財団Xに改造された初代仮面ライダー!?N