風都探偵 105話 シザーズ・ドーパントは迷路棟で何をやろうとしているのか?

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『ビッグコミックスピリッツ』連載、「風都探偵」の105話
冒頭は裏風都を拡張しているリアクター・ドーパントのヒカルから。幹部入りして間もないこともあってか、任された仕事はキッチリやっている模様。それを褒める秀夫ですが「ただの子供には見えない」というヒカルの言葉にピクリと反応。
    こいつは危険だ…
スクリーム・ドーパントの一葉は殺人と照井にしか興味がないので権力や名誉に関しては無欲。でもコイツは違う! 腹の中では何を考えているのかわからず、何かしらの野心を感じると警戒します。
その際「これ以上、万灯さんの前で失点をするわけにはいかない」との発言は、66話~74話にて廃棄場の中にあった巨大機械を破棄せざるを得なくなったことを意味してます。
迷路棟を早くなんとかしろ…
できるだろ シザーズの力なら!

はい、今まで推定でしかなかったシサーズと裏風都が繋がっていたことがハッキリと確認できました。しかも言葉の意味合いから秀夫は迷路棟で何かを画策しているのは間違いないでしょう。
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そのシザーズがヘルスタイン博士と入れ替わる格好でフィリップ・ときめ・亜樹子の前に登場。Wでも苦戦するのだから生身のフィリップたちが敵うハズもありません。何でも真っ二つにする切断攻撃がフィリップに届かんとした時にコイツが現れた!
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エクストリームメモリ! すなわちガイア鳥です。プリズムエネルギーを全開にしたエクストリームなら奴の切断攻撃に耐えられると思って、ぶっつけ本番で試したのが功を奏したってわけですな。
これを見たシザーズは意外にも「二度とここに近づくな」と残して闇の中へ消えた。戦うのが厄介な相手だと思われたようでラッキー以外の何ものでもありません。

この後、本条たちが来たことで迷路棟から脱出できたフィリップたち。でもその瞳が険しくなっていることから、何か良くないことがわかったようだ。隼人たちを見届けてから事務所に戻った翔太郎は、部屋が重々しい空気になってる違和感を感じた。何かよくない知らせがあるのは間違いないだろう。
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その前にと財団Xの話をし始めたフィリップ。迷路棟は財団Xと関係があったみたいですヨ!?
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