とある魔術の禁書目録 動き出した最後の「神の右席」フィアンマの野望とは?

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『月刊少年ガンガン』連載、「とある魔術の禁書目録」の164話
後方のアックアが倒された。ローマ教皇の前に現れたのは最後の「神の右席」である"右方のフィアンマ"です。教皇は語る。ヴェントやテッラやアックアの学園都市への攻撃はことごとく失敗に終わった。これ以上の手があるのかと。そしたらフィアンマはトンチンカンなことを言い出したよ!?
まずイギリスを討つ
は? 意図が読めない教皇。それで学園都市にダメージを与えられるのかと問いただしたら ちゃぶ台をひっくり返しやがんの。
学園都市なんてこっちには眼中にないんだよ
教皇はますます意味が分からない。「イギリスにはどうしても必要な「あれ」があるんだ」と、フィアンマは内に秘めた野望を語る。
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それを聞いた教皇は信じられないという表情で睨みつける。こいつは危険だ── ヴェントもテッラもアックアも傲慢で冒涜的だったが「神の右席」という十字教の一集団だった。だがこのフィアンマだけは決定的に何かが違う! 十字教徒とは思えない思想に教皇は見過ごせないとして封印しようとする。ローマ教皇の術式なので非常に強力なものであったけれど、フィアンマは難なく封印を破壊した。
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破壊したのは右肩から生えている巨大な腕。これがフィアンマの強大な術式である「聖なる右」。チート級の能力で、この腕を振るうだけでどんな敵だろうと勝つことが出来るというシロモノだ。ただし不安定な存在で完全ではない。完全にするのに必要なのがこの三つ。
・上条当麻の『幻想殺し』
・禁書目録(インデックス)の持つ10万3000千冊の知識
・本物の「天使」を降ろした素体であるサーシャ=クロイツェフ
「イギリスを討つ」と言ったのは恐らくインデックスを手に入れるためだろう。

ローマ教皇と縁を切るためにもフィアンマは「聖なる右」を振るった。それはローマ市街まで瓦礫にする強大な衝撃波であったが教会周辺の被害だけで収まった。教皇が身を挺して被害を最小限に留めたからだ。
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死なないまでも重症の教皇を見下ろすのはヴェント。相変わらず態度はデカいが今回ばかりは教皇の肩を持つ。十字教徒の道を踏み外したフィアンマは敵であるとして対峙するようだ。
こうして物語はフィアンマ戦に突入。次回から新展開になります。
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コメント
この記事へのコメント
この人がヴェントなんだ
くノ一みたいな格好してるから誰かとか思った
2021/11/21(日) 19:31 | URL | 名無し #-[ 編集]
いい感じにサイコ感でてるな、フィアンマ
2021/11/22(月) 01:00 | URL | 名無し #-[ 編集]
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