ハーメルンのバイオリン弾き~シェルクンチク グレートにひれ伏す魔獣の謎

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『ヤングガンガン』連載、「ハーメルンのバイオリン弾き ~シェルクンチク~」の第9話
今回は1話以来のカラーのトビラ絵とカラー原稿がありました。これはコミックス2巻に収録することを考えてのことかもしれません。もっとも1巻がまだ出てませんけどいったいいつになるのでしょうね? 私は8月ないし9月の25日と予想してます。

人を強くする魔曲・ワーグナー作『ジークフリード』によって力を得たシェルは、一撃のもとに魔獣を打ち倒した。演奏することによって何倍もの力を供給することのできる魔曲、この威力に一同は改めて驚嘆した。
演奏に時間のかかる魔曲の弱点を克服して短所を長所に変えたグレート、魔曲の感受性が高いようで魔獣を一撃にして倒したシェル。この二人はいいコンビになるかもしれないとリュートは感じる。
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そんなシェルが全身痛みに襲われる。グレートいわく、この曲は人間の限界を越えた力を出すので後から死んでしまいたくなるほどの地獄の筋肉痛に襲われるとのこと。しかも1回やると寿命が3年縮まるそうで踏んだり蹴ったりのシェル… こんなことならやらなきゃ良かったとさぞ思っているでしょうね。
そういや前作でもハーメルの魔曲に操られたフルートは寿命が縮まるなんてありましたっけ。

ここでようやく救護隊と警備隊が到着。パーカス教頭はリュートから事のあらすじを聞く。塞がれた鍵穴をよく見ると妖精の鱗粉らしきものが…これが5話でクラーリィとパーカスが言っていた『例の事件』と関係することなのでしょう。

もっと調べようとしたとき魔獣が息を吹き返す! 警備隊が取り押さえようとする前にグレートはなぜか前に進み出た。襲われる危険性があるのに無防備で、その表情はもの悲しげ。いったいグレートはどうしてしまったのだ?
襲われると思ったその時、どういうわけか魔獣はグレートの前でひざまずく。
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ダ… イ… マ オ ウ… ケ… ス… ト ラ… サ… マ
大魔王ケストラー様! それは20年近く前に世界を滅ぼそうとした者の名前。復活した魔獣がグレートの前でこう言ったのは刻まれたDNAからケストラーを感じ取ったということなのか? トビラ絵をよく見るとグレートの背中から黒い翼らしきものが…これは何を意味しているのだろうか。
思いも寄らぬグレートの先祖帰り疑惑にシェルはいったい──  つづく
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コメント
この記事へのコメント
地獄の筋肉痛、寿命、大魔王の血と予測通りながらも面白い展開ですね
ハーメルの子供達は希望と絶望の象徴なんだなあと改めて実感。

ハーメルのように不安や絶望に苛まれると魔族として覚醒してしまうんでしょうか
この人の作品は鬱の時はとことん鬱ですから、楽しみでもあり不安でもアリです
2008/06/25(水) 13:17 | URL | マオ #9yMhI49k[ 編集]
>マオさん
魔獣がリュートにではなくグレートにひざまづいたのは、やはり魔王の血を濃く継いだと見てます。
これから苦労しそう…
2008/06/26(木) 01:05 | URL | ビート #-[ 編集]
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