新連載「ビーチスターズ」森尾正博 バレー好きの熱血少女

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今週の『ヤングサンデー』は島本和彦先生の作品目当てだったところ、新連載巻頭カラーの「ビーチスターズ」が思ってもみなく良かったことからご紹介します。

作者の森尾正博氏といったらサンデー増刊だったかの「伝説の帰宅部 Returner」が思い浮かびます。たしか週刊サンデーでも読み切りで載ったっけ。熱血系な作品を得意にしているらしくあとがきでも「祝週刊連載で島本先生と同じ雑誌に載れて、感激です」とお書きです。

七瀬イルカ、高2のバレー部所属。今日が誕生日でハッピー気分で登校したらいきなりバレー部が廃部に。(これって何て「逆境ナイン」?)
部員が3人になったからって突然の廃部はないと思うが。部室は無くなり一番大切にしていた地区大会のトロフィーも部屋の片付けの際に壊されて屋上で思い切り泣くイルカだった。

それから数日間、イルカは全く元気無し。そんな姿を見かねて友達が休みにお台場へ遊びに連れて行ってくれた。その時、人口海岸の砂浜でビーチバレーの会場を見つける。
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そこへビーチバレーの天才ルーキーと言われる早川さなえと遭遇。絶対に笑わないことで"沈黙の天使"とも謳われる美女だが性格は悪いらしく、ここでもイルカの背の低さをバカにする。
もちろんイルカも黙ってはいない。成り行きでさなえにビーチバレーでの勝負に挑むこととなった。
beachさなえが試合をするということで会場は観客で埋め尽くされ、久しぶりの試合の緊張感にイルカも喜びを感じずにはいられない。
これがバレー!! これが試合!! 忘れかけてた、やっぱりこれなんだよ!!

しかし初めてのビーチバレー。脚を砂に取られて思うように走れないことを知る。
「すべての試合、すべての選手は私のために、私を満足させるために存在するのよっ」
と、いかにも悪役なセリフで攻撃の手を緩めないさなえ。点数差はもちろん開くばかり。

イルカはそんなさなえに『なぜ砂の上でも平気で走れるのか』と疑問に思い、同じように足を砂の中に入れて走ったところグリップが効くことを知る。
「そうか、砂の上を蹴るより、いっそ、砂の中に足を入れたほうがふんばりがきくんだ!!」
パンツ丸見えになりながらも回転レシーブの要領でようやくボールを留めることができ、イルカがスパイクを決めにトスしてもらう。そうはさせじとさなえがブロックするが──
イルカのジャンプは長身のさなえより1メートル以上、上回っていた。推定4メートルはジャンプしているだろう信じられない光景にさなえの、観客の、全員の時間が止まる。

まだ、飛べる 私、まだ飛べる!! どこへだって飛んでいける!!
バレーをやっている感動に震えるイルカ。観客も素人がさなえをねじ伏せたことでヒートアップ。イルカの活躍が始まろうとしていた・・・ つづく
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コメント
この記事へのコメント
 スポーツ&女の子の組み合わせっていいですよね。バレーボールマンガといえばは休刊したアッパーズに連載されていたジョバレが面白かったのですが、これもなかなか期待できそうです。
 ビーチバレーだとチーム人数が少ないから、群像劇系より主人公一人にスポットを当てた作品になりそうな気がします。
2007/03/11(日) 08:46 | URL | badman #-[ 編集]
>badmanさん
これはホント、思いがけず良い作品に巡り合えた感じがします。
今後の展開に大注目ですよ。
2007/03/11(日) 21:10 | URL | ビート #-[ 編集]
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