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『漫画ゴラク』連載、「激マン! Z & グレート編」 の2話
マジンガーZの漫画の終盤にマジンガー軍団が登場。Zの数々ある武器を各ロボットに専門武器として分散させることで、能力を強化できるようにしたものです。手前のダイオンγはブレストファイアー強化型、中央のバイオンβはルストハリケーン強化型、奥のミリオンα1は光子力ビームに電磁パルス砲を追加したものです。
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更にアフロダイAに代わってビューナスAが登場。よってダイアナンAは存在しないことに!(笑) あ、グレートマジンガーで炎ジュンが乗るビューナスAとは別物ですから。スクランダー無しでの飛行が可能であり、この点だけならZよりも上ですね。
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そして三博士はボスから賄賂を受け取っていた。音楽授業の音痴先生の写真と動画です。これと引き換えにボスたちにもロボットを作ってあげるようだ。それが何なのか、もう説明など必要ないでしょうけど!
でもその音痴先生が一大事。飛行要塞グールによって大勢の市民と共に拉致されてしまいました。先生の貞操命が危ないよ、何とかしてあげてーっ!

で、現実世界は1974年3月末のダイナミックプロ。この頃のダイナミックプロは「マジンガーZ」「バイオレンスジャック」等を描く激の班と、「ゲッターロボ」を描く石川賢の班との二班体制になってました。
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ここで「激マン!《デビルマンの章》」にも登場した石川賢のエピソードが語られます。はい、それは↓を参考ね。
  激マン!《デビルマンの章》 シレーヌは翼を頭につけたことで完成した
4年前の1970年の夏、石川賢はいきなり「日本一周旅行をする」と仕事を放り出して退社。これに困ったのは激。『ぼくらマガジン』に連載していた「ガクエン退屈男」は石川が大勢のキャラを描いてくれたから連載できていたからだ。急遽、人物を描いたことのない風忍や大和虹一に描かせたものの満足いくものでなく、やむを得ず連載終了となりました。
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一年後、石川は日本一周から帰ったもののダイナミックプロには戻らず独立。蛭田充、桜多吾作と共に3人で桜台に仕事場を構えることになりました。そしてゲッターロボの連載が決まってからダイナミックプロに復帰。4年ぶりの出戻りというわけですね。
さて、蛭田充の名前が出たことから『冒険王』に描いていた、蛭田充版のデビルマンの話をしようか。
 デビルタカマンの思い出と蛭田充版のデビルマン
これが笑えるんですよ。↑を読んでいただければわかりますが、繰り出す攻撃や武器にことごとく「デビル」を付けるのです。デビルアイスとかデビルバリアーとかデビルスピンキックとかデビルスピンドリルとか。挙句の果てにデビルひじうちという技まで出すのだから、もう何でもかんでも「デビル」を付けたいのだろうね。
デビルマン  [マーケットプレイス コミックセット]
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1972年は第二次特撮ブームの真っただ中であると同時にマジンガーが始まったことで、「レッドバロン」では技や武器の名前をいちいち叫ぶようになりました。マジンガー放送時の日曜のフジテレビは
6:00 ガッチャマン
6:30 サザエさん
7:00 マジンガーZ
7:30 ムーミン 以下、ロッキーチャックやハイジへと続く
このように2時間連続してアニメ放送してたんですよ。

そのように幼き日の思い出のアニメの一つであるマジンガーが映画化とあらば行かないわけにはいきませんよっ! 4DXで観てきまして、衝撃の度に座席が揺れるので操縦席を疑似体験。ある意味 夢が叶ったとも言えます。
で、ネタばれしないように書きますと思った以上に良かったです。復活したDr.ヘルを食い止めようとするも世間の意見は決して一枚板ではない。しかも光子力を脅威として反対する人たちもいるなど、いかにも現代的な情勢を含んでいるのが"ただドンパチやってるロボットアニメではない"と思わせます。

うーん、下手に書くと ただのストーリー紹介になるので以下 箇条書き。
・予告詐欺じゃねーか! と思わせるところあり。マジンガーが溶けるシーン、実際は…
・ボスボロットが相変わらずギャグメーカーをやってるー。現在のアニメにおいてその役は絶滅したに等しいのにやるなんて、ある意味もっともマジンガーらしいところか。
・統合軍の司令官の声が、かつての甲児役だった石丸博也氏。これは聞いててわかりました。ちょっと特徴ありますから。でも世間の多くはジャッキー・チェンの声だと思ってることだろう。
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・上の画像は「マジンガーZ インターバルピース」3話より。鉄也がジュンにプロポーズする場面で、これとほぼ同じセリフがアニメにも登場しました。もっとも脚本家が同じなので当然ですげと、改めてこのコミックスが映画の前日譚であることを思い知らされます。映画を観るなら読んでおいて損はしないよ。
・グレートマジンガー好きな人には消化不良かな
・戦闘シーンは流石の迫力! マジンガーのエネルギーがこれだけ動いてよく持つなと思うと同時に、これだけの衝撃を受けながら動き続ける頑丈さに驚かされます
・最後の方になって「みんな オラに元気を分けてくれー」と思わせる場面あり
・甲児と さやかの仲に進展あり。それが嬉しいね

最後になりますが上の写真は入場特典。左は全ての入場者がもらえる精密図解ミニスタンディ。右は4DX入場者だけにもらえるポストカード。ゲームのスパロボでマジンガーを知ってるけど観たことがないという人、是非とも行ってみてくださいよー。現代風にアレンジした"黒鉄の城"のスタイリッシュな姿を。
マジンガーZ インターバルピース (ヤンマガKCスペシャル) マジンガーZ 大解剖 (サンエイムック)
マジンガーZ インターバルピース (ヤンマガKCスペシャル)
マジンガーZ 大解剖 (サンエイムック)
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『漫画ゴラク』新連載、「激マン! Z & グレート編」 の1話
マジンガーZ編が終了して1年半。装いも新たに「 Z & グレート編」となって帰ってきましたー! ドンドンパフパフー!! 『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』の公開目前で、私は既に初日の4DX版のチケットを購入済みさ。小さい頃に観たマジンガーが現代版となって還って来るのだから行くに決まってるだろうがー! 以前書いたけど、オープニングで甲児たちを追い越していく車は「思い出のK君」という作品に出てくるマジンガーZです(この作品においてZは車という設定)。友人・子供等に「あれ何?」と訊かれたらそう答えるようにしてください。

なんだ!? なぜマジンガーZがボロボロに!? と、ショッキングな巻頭カラー。機械なのにオイルが赤く、血みたいになってるのは豪ちゃん独自のセンスです。そういやINFINITYの予告編でもZが血?を吐いてるシーンがあったなぁ。
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ボロボロになったZの悪夢を見て跳び起きたのは今回の漫画家・名貝激(ながいげき)。豪ちゃんは作品ごとに別人のように頭を切り替えることから、それを具体的に表現したのが「作品ごとに漫画家を変える」こと。これが「激マン!」の特徴ですね。
では歴代の「激マン!」の漫画家を紹介します。
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左:「デビルマンの章」の ながい激
中:「マジンガーZ編」の ナガイ激
右:「キューティーハニー編」の 永居香激
そして今回からの名貝激。「オレはグレートなマンガ家なんだぜ!! グレート名貝と人は呼ぶ!」と言ってることから かなりの熱血漢と思われます。あ、余談ですが「DEVILMAN crybaby」の配信が始まった影響なんでしょう、「デビルマンの章」の記事が最近になって読まれるようになりました。思わぬ事態に予想外に嬉しいです。ついでに言わせてもらうとガルパンの「ミフネ作戦」をグーグルorヤフーで検索すると当方の記事がトップで出てくることに大笑いしました。
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悪夢を見て縁起でもないと思うものの、オレの夢はけっこう当たる。オレがグレートなマンガ家になれたのも、オレの"夢見力"があるからかもしれないとのこと。見た夢をマンガにするのはザラだし、アイデアに困った時など 夢がアイデアをくれる。あの夢が何を意味するのか? それはたぶん3ヵ月から半年後にはわかるみたいですよ。
アレが最終回の姿になることは読者ならとっくに知ってるでしょうけど、そこまでに至るプロセスこそ読者が最も知りたいことですよねー。
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そしてマジンガーの描き直し。あれ? Z編と比べると絵が違う。そうか、Z編は少年ジャンプ掲載時のものなので"やや大人"な感じだったのに対して今回からはテレビマガジン版。だから"子供向け"な作風になったんだろうな。
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そしてマジンガー軍団が登場ってところで今回幕。あぁ、Z編の44話と繋がるわけか。
激マン! マジンガーZ編 マジンガー終了の為にマジンガー軍団を結成す(44話)
どのみち結果はヤラレメカなわけで、隊員たちの紹介があったら泣けてくるヨ。